偽装献金で鳩山首相「不起訴は相当」…検察審(読売新聞)

 鳩山首相の資金管理団体「友愛政経懇話会」(東京)の偽装献金事件で、東京第4検察審査会は、政治資金規正法違反容疑で刑事告発された鳩山首相について東京地検特捜部が不起訴(嫌疑不十分)としたことについて、「不起訴は相当」とする議決を出した。

 議決は21日付。鳩山首相を告発した団体が今年1月、処分を不服として同審査会に審査を申し立てていた。

 議決は、鳩山首相が虚偽記入の事実を知らないとしていることについて、「素朴な国民感情としてこのようなことは考えがたい」とし、鳩山首相への事情聴取が行われなかったこともあり、「鳩山(首相)の一方的な言い分に過ぎない上申書の内容にも疑問を投げかける声が少なからずあった」と付言した。

 この事件で、特捜部は、同会の事務担当者だった勝場啓二・元公設第1秘書(59)を同法違反(虚偽記入など)で在宅起訴。東京地裁は22日、勝場被告に禁固2年、執行猶予3年の有罪判決を言い渡した。また、会計責任者だった元政策秘書(55)も同法違反(重過失による虚偽記入)で略式起訴。元政策秘書は罰金30万円の略式命令を受けた。

 一方、鳩山首相について特捜部は、虚偽記入容疑に関して勝場被告と共謀が認められないとし、会計責任者の選任・監督義務違反についても事実が認められないとして、不起訴としていた。特捜部は首相本人から事情聴取を行わず、上申書を提出させるにとどめていた。

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